遺産

被相続人の相続分とは

皆さんは相続について理解されていますか?
TVや雑誌などでよく聞きますが、実際に相続に関わったことのある方とはそれほどいないと思われます。
しかし、万が一のことがあり突然人が亡くなってしまった時に、
その人の配偶者や子供が遺産を引き継ぐことになるんです。(マイナスの財産も含んでいます)

いきなりそんなこと言われても…
どうやって遺産をわければいいものなのか?など、疑問はたくさん出てくると思います。
そこで、今回は「被相続人・相続人・相続分」について基本的な事をお伝えしようと思います。

始めに、先ほどもお話したように、相続とは人が亡くなった時に、
亡くなった人の配偶者や子供が遺産を引き継ぐことをいいます。
この時、亡くなった人のことを「被相続人」
そして、遺産を引き継ぐ立場の人のことを「相続人」と言います。

では、相続人になれる人とはどんな立場の人なのでしょうか?
確認してみましょう。

常に相続人になれる人は、配偶者(妻又は夫)ですね。
内縁の夫や妻、離婚されている元の夫や妻は相続人になることはできません。
次に、相続人となれる順位としては、子・父母・兄弟姉妹の順になります。
しかし、ここで注意することが、既に死亡しているといった場合は誰になるのか?ということです。

子→孫または曾孫となります。
父母→祖父母。
兄弟姉妹→甥姪となります。
また、相続人の中に行方不明となっているような人がいた場合には、消息不明から7年が経っていれば、
家庭裁判からの失踪宣言を受けることで、既に死亡していると見られます。

次に、相続分ですが、話し合いで決めるのではなく、
裁判を通して決着するときの取り分のことを「法定相続分」といいます。
法的相続分も決められていることなので、配偶者やその他の相続人への割合は全て決まっています。

法的相続分は大きく分けて3つあります。
配偶者と子の場合→配偶者1/2 子1/2
配偶者と父母の場合→配偶者2/3 父母1/3
配偶者と兄弟姉妹の場合→配偶者3/4 兄弟姉妹1/4

といった割合になりますが、これはほんの一例です。
違うパターンも考えられるので、その都度確認してみて下さい。

ここで一つ、よくある質問を紹介します。
「養子は、実親相続の時に、相続人になれるんですか?」
これは複雑な問題ですよね。

この答えは「相続人になれます」
養子は、養親と実親の両方の相続人になることができるんです。
養子に関しての質問・回答は数多くあります。
分からないままにしてしまって、ゴチャゴチャになる前に、
自分で相続対策として確認しておくのもいいと思います。

万が一の時、突現起こるかもしれないこの相続分に関しては、
相続専門家に相談することはいいですが、身内の人に任せるということは避けた方が良いと思います。
遺産がどれくらいあるのか、どういって分けるのか自分の目で確認することが一番だと思いますので、
そのためにもしっかり相続について理解しておきましょう!

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